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20160803
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は

うまくいかない理由は延ばすから

です。

以前、システムの構築に関わっていた時のこと。

今のシステムを新しいシステムに入れ替える。

今まで手作業やエクセルでやっていたことを、
新たにシステムを導入する。

このような状況に何度も立ち会ってきました。

ご存知の方も多いと思いますが、

こんなことをうちは実現したい。
こんな課題・問題を抱えていて解決したい。

これを解決できるシステムを入れたいけど、
あなたのところはどんな提案をしてくれる?
提案してよ、という依頼をします。

専門用語では、
RFP(リクエスト・フォオ・プロポーザル)と言います。

提案内容から業者を選定して、システムを構築するのですが、
多くの場合あまりうまくいきません。
ほとんど60点の最低合格点を、なんとか超えるかどうか程度です。

なぜかというと、RFPのでき、中身が薄いからです。

規模の大小はさておき、
情報システムは、経営・事業が目指す方向と深く関係します。

導入する情報システムによって、
業務の内容、業務の手順、業務の質、
業務が生み出す価値が異なるからです。

ということは、
情報システムを導入するとか、
既存のものと入れ替える、となったときには、

こんなことをうちは実現したい。
こんな課題・問題を抱えていて解決したい。
現在はこのようにやっていて、この点は継続し、この点は変えたい。

という内容が具体的で、明確になっている必要があります。

しかし、、、

ほとんどの会社の場合、
この中身が、具体的、明確になっていることはありません。

企業理念や中期計画、年度計画とかはありますよ。

ただ、中身は具体的じゃぁないし、
明確になっているわけでもありません。

ぼんやりした内容が並んでいるだけです。
お題目が並んでいるだけです。

あなたの会社はどうでしょうか?
詳細で具体的な内容でしょうか?

システムを導入するとなった時、
これらの内容をはっきりさせてRFPに詳しく記載して、

それを元に業者さんに提案させると、
業者選択はズレなくなります。

システム導入の結果は、
ギリギリ合格ではなく、80点越えぐらいにはなります。

なのですが、
時間がかかるとか面倒臭いとか、理屈をつけてやりません。

業者が決まれば、要件定義という段階で、
システム化する内容を明らかにするから、その時で十分だという理由です。

でもですね、、、

業者を選んだ段階で、
構築するシステムの質は、業者の質に左右されます。

システム構築が走り出すと、
要件定義に割く時間は現実にはありません。

そもそも、事前に検討できない内容を、
なぜ要件定義で検討できると思うのか、
その点が不思議だとあなたも思いませんか。

結局、大した検討もできずに、
現状のやり方を引きずった要件で、システムが構築されます。

こんなことをうちは実現したい。
こんな課題・問題を抱えていて解決したい。
という点がほとんど考慮されないので、

出来上がったシステムのできは、
現行のやり方ができるよね、という60点になるのは当然です。

後でやろと思ったことは、
後になったらできません。

必要なことならば、
後でできるという、都合が良い話はありません。

必要なことは、
必要なタイミングでやりましょう。

こんなことを実現したい、
これを解決したい、この点は変えたい、
というような

面倒で、手間と時間がかかることならば、
なおさら先延ばしはダメです。

延ばした瞬間に、
何も検討されず、現状維持で終わりますから。

あなたはすでに気づかれていると思いますが、
このことは、システム導入に限った話ではありません。

経営・事業すべてにあてはまることです。

面倒だからこそ、
先延ばしにせずに、今からやることを考えましょう。

時間が必要ならば、今から時間を割きましょう。

検討する人が必要なら、
今から集めて検討を始めましょう。

「いつやるんですか」と問われれば、当然、回答は、

「今でしょ!」

ですよ。

私が言っていること、
あなたはおわかりになりますよね。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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