本当に伝えるためには

公開日:2016/11/07

更新日:2019/04/02


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

先日、ある会合がありました。

短い時間ですが、
数人がそれぞれの話をする機会が、設けてありました。

他にも多くのプログラムがある中で、
3分とか5分程度の時間が、
一人当たりに用意されていました。

時間が延びると会合の運営が大変なので、
時間と話の内容を準備し、練習をしてくるように、
事前に対象者に伝えられていました。

会合の当日。

話をする対象者に準備の状況を尋ねると、
話す内容を用意していないんですよね。

「これから用意しよ!
それでなんとかなるだろうし。」
そんなことを言っています。

実際に話しだすと、
一人当たりの予定の時間を超えてしまっています。

話の内容も、本来の趣旨からずれています。

対象者全員の話は終わりましたが、
全体の時間は、予定を大幅に過ぎてしまっています。

そのあと、用意されたプログラムが行われ、
会合は予定通りに、なんとか終わりました。

参加者、話した対象者、
どちらも満足をしたようなので、
会合としては良かったのかもしれません。

それもこれも、会合の主催者と司会者が、
なんとかまとめたからなんですけどね。

以前、私もそうでしたけれど、
3分、5分だからなんとかなる、
なんて考えて、話す準備をしませんでした。

話しだせば、なんとか話せてしまう、
と思って準備をしませんでした。

それでうまく話せることもありましたが、
ほとんどは、話し終えた後に後悔をしていました。

伝えたいことが話せなかった。
時間が予定以上にかかってしまい迷惑をかけてしまった。

こんなことが、少なくありませんでした。

そこで、ある時から、
事前にわかるなら、
話す内容の準備をして、練習をして、
そして本番を迎えるようにしました。

それでも、言い忘れや、言い漏らしはあります。

ただ、伝えたいことを、
伝えられるようになったと思います。

事前に伝える点がわかっているので、
その点は漏らさず話すことができる様になったからです。

「話が面白い、よかった」と言ってくださる方が多くなりました。

準備せずに、ぶっつけ本番で話したときと、
準備をして、練習をして話したときと、
聞く方の反応が変わりました。

あなたも、準備と練習が重要なことは、
よくご存知だと思います。

準備、練習をして本番に臨む方が、
良い結果をもたらすことをご存知だと思います。

誰でも知っていることでしょう。

しかし、、、

正直に言いますが、

実際に準備、練習をやる方、本当に少ないです。

3分、5分のために面倒臭い!
準備、練習を、やっている時間がない!

わかります。わかりますよ。

そうは言っても、
伝えることができるのは、わずか3分、5分です。

事前に準備、練習をするから、
伝えたいことを伝えることができる、
と思いませんか?

折角の3分、5分なのに、
そこで伝えられないことは、もったいないと思いませんか?

結局ですが、
結果を手にするためには、
準備をすることであり、練習をすること
なのだと思いませんか?

わかっていることです。
あとは、やるだけです。

多くの人がやらないので、
あなたが準備、練習をするだけで、
差がつくことは明らかだと思いますよ。

 

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