Pocket

 

モチベーションと売上を一度にアップする専門家
ウィズスマイル 降旗(ふるはた)です。

社員とのコミュニケーション。

あなたは上手にできているでしょうか?
コミュニケーションで大切なことは、
何だと思いますか?

「自分の考え、意見を
わかりやすく相手に伝えること。」

そうですね。

わかりやすく伝えることは、
特に大切ですね。
他にはどうでしょうか?

「相手の意見を聞くこと。」
これも大切ですね。

細かいことを言うと、
『聞く』ではなく、
『聴く』ですね。

聞く:hear、聞こえてくるの意味合いが強いですね。
聴く:listen to 意識して耳を傾けることです。

コミュニケーションでは、
相手の声・言葉が、
耳になんとなく入ってくるのではなく、
意識をして耳を傾ける必要が、
ありますよね。

で、これをもう少し、
難しい言葉で表現すると、

「傾聴」

という言葉になります。

社員とのコミュニケーション、
特にあなたが事業に巻き込み、
活動の核に据えたい社員とのコミュニケーションでは、
「傾聴」が重要になります。

「あぁ、傾聴ですね。知っていますよ。
相手の話を充分聴くって事ですよね。」

「社員の意見を、よく聴く事ですよね。」

そうですね。
そうなのですが、、、

ここで質問です。

あなたは社員の意見を、
本当に聴いているでしょうか?
傾聴ができているでしょうか?

いかがですか???

 

■ よくあるコミュニケーション

【経営者】この点について、○○君はどう考える?

【社 員】私は△△がポイントになると思います。

【経営者】ほう、△△か。他にはどうだろうか?

【社 員】□□も重要だと思いますが、
優先順位では△△だと思います。

【経営者】そうか。□□か。そうなんだよね。
□□はだね~、どのようなことかというと、、、
(以下、略)

「意見を聴いている」
という現場を再現すると、
このような状況であることが、
少なくありません。

最初の意見や考えを、
社員から聞きだしていますが、
直ぐに自分の意見を言い始めてしまいました。

話の口火を切った後は、
社員はひたすら聞き役になります。

部下の意見も聞かずに、
経営者が話しまくる、
自分の意見を得々と語る、
ということからすれば、
はるかに良くはなっているように見えます。

しかし、社員の気持ちは、
以前とほとんど変わりません。

「意見を聴いてくれるのかと思ったけれど、
社長が自分の意見ばかり言っている」

と思っていますよ。

経営者自身は傾聴ができている、
と思っているのですが、
傾聴からはほど遠い姿が現実です。

 

■ スポンジをイメージしてください!

水をいっぱいに吸ったスポンジが、
あなたの目の前にあります。

そのスポンジに、
水をじゃぶじゃぶと注いだら、
どうなるでしょうか?

スポンジは水を吸うことなく、
かけた水は、
ただ排水溝へ流れていきますよね。

水を一杯含んだスポンジを、
指で少し押すとどうなりますか?

スポンジの中から水が少し出てきますね。

でも、指を戻すと、
あふれた水は、
また水をいっぱいに吸って、
もとの水浸しのスポンジに戻ります。

これからあなたと
コミュニケーションをする社員は、
この水を吸ったスポンジだと、
イメージしてください。

あなたが質問して、
最初の意見や考えを言わせるのは、
水を吸ったスポンジを、
ちょっと指で押した状況です。

その状況では、
あなたが話をしても、
それを吸収しませんね。

スポンジから、
水がたくさんあふれでないと、
水を注いでも、
スポンジが新たな水を、
吸わないことと同じです。

あなたの意見や考えを言っても、
社員はそれを受け入れる余地がありません。

では、、、

水を吸ったスポンジに、
新たな水を吸わせるにはどうしますか?

スポンジから、
水をギュッと絞り出す必要があります。

指でちょっと押すぐらいでは足りません。
何度も押して、水を出します。

スポンジから水を出し切って、
新たな水を吸い取る余地を、
作る必要があります。

水でいっぱいの、
スポンジになっている社員に、
自分の考え・意見を、
言い尽くさせることです。

そのためには、
一つ二つの質問では足りません。

質問をして、社員の意見・考えを言わせ、
さらに質問をして、
更に意見・考えを言わせます。

時間を割いて、
社員の意見・考えを吐き出させます

もしかしたら、
あなたの質問から、
外れたことを、
社員が言うかもしれません。

それでもあなたは、
ひたすら聴き、
質問を繰りかえし、
そしてまた聴きます。

この繰り返しによって、
水でいっぱいだったスポンジ社員から、
水が抜け出ます。

あなたの意見・考えを伝えると、
水を吐き出したスポンジが、
新たな水を吸うように、
社員は聞き入れますよ。

 

■ あなたに必要な能力とは?

傾聴。

大切なことです。

但し、これは「良く聴く」ことだけを、
意味しているのではありません。

良く聴くためには、
相手から聞きだす必要があります。

聞きだすには、
相手の話を理解し、
適切な質問をする力が必要です。

相手の意見を引き出す、
質問ができる力が必要です。

「聴く」の裏には、
質問する能力がくっついています。

多くの場合、
質問の能力が弱いので、
上手く聴くことができません。

「傾聴」で聴く重要性は語られても、
質問の重要性には、
触れられることはありませんね。

「わかっていないぁ~」なのです。

経営者のあなたに必要なのは、
聴く力だけでなく、
聴く力を活かすために、
適切な質問をおこなう能力です。

 

あなたの意見・感想を聞かせてくださいね。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

【 あわせて読みたい関連記事 】

Pocket