「学習しても活かせていない」という現実

公開日:2016/10/24

更新日:2019/04/02


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

あなたは、勉強家だと思います。
日頃から多くのことを学んでいると思います。

たくさんの本を読み、
情報を仕入れていると思います。

私も学ぶことは嫌いじゃないです。

最近、ある学問を学んでいます。

月1回、その学問を学ぶ機会があって、
学ぶたびに心が痛くなる様な刺激を
毎回、受けていたこともあって、

で、学んできた内容を、
整理してみようと思い立ちました。

まだまだ、この領域の学びは続くし、
いきなり全部を綺麗にスパッと整理するのは大変だし。

ということで、
学んだ内容を、各月ごとにまず整理することにしました。

テキストを読み直し、メモを見直し、
要点、ポイントを書き出しました。

移動中、空き時間などを使って、
書き出した内容を最初から順番に読み返しました。

同じポイント、要点が、
何度もなんども書き出されていました。

表現や内容が少しずつ変わっていますが、
根本は同じことが、
ほぼ毎月、毎月、繰り返されていることがわかりました。

ちょっとショックでした。

毎月、受講して心が痛くなる刺激を受けて、
「そうだ!そうなんだ!」
と思っていながら、
簡単に忘れてしまっていたということです。

覚えていないってことです。

わかったつもりでも「わかっていないなぁ」です。

わかったつもりになっていただけってことです。

で、振り返ってみると、、、

ビジネス書を読んで、
そこから得るものがありますよね。

でも、しばらくすると、
そんなことは忘れちゃいます。

それでまた、他のビジネス書を読み、
新たな刺激を受けて、満足しています。

こんなことを繰り返してきたなぁ、
と改めて思いました。

実際、自宅の書棚にある、
以前読んだビジネス書を読み返すと、
今では忘れてしまったことばかりに、
ラインマーカーが記されていますから。

あなたにも私と同じような経験がありませんか?
私と同じようことを感じたことがありませんか?

わかったつもりでも、直ぐに忘れちゃうんですね。

忘れないでおこうと思っても直ぐに忘れてしまう

これが「避けられない現実」です。

このことは、
頭ではわかっているかもしれません。

でも、ほとんどの人が、
そう思っているだけで、なんとかしようとはしません。

あなたは、
一度知ったことだけで満足していませんか?

重要だと感じたことを、
現実に活かそうとしているでしょうか?

新しいことをたくさん仕入れることは、否定はしません。
必要なこともありますから。

ただ、たくさん知ることより、
大切なことを実際に活かすことの方が、
日々、私たちにはプラスに働くと思いませんか。

ということで、
先ほどの要点を書き出した用紙を抱えて、
私は時間があると読み返して、
実際に活かせるように、意識している今日この頃です。

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